【訪問日】
2022.9.24(土)
【今回の訪問先】
『飛鳥寺(光の回廊)』
【所在地】
【走破距離】
0.1km
【走破時間】
15分
【平均速度】
0.4km/h
【概要】
聖徳太子誕生1450年の今年。太子の生まれた地で、世界に向けて「和」の光をともします。
古の都飛鳥がろうそくの優しい灯りに包まれます。
飛鳥寺・岡寺・石舞台古墳などがライトアップされ、ろうそくの光の回廊で繋ぎます。
幻想的なイルミネーションに彩られた飛鳥の秋夜をお楽しみください。
飛鳥寺では日本最古の寺院の本尊、釈迦如来座像(飛鳥大仏)が照らされた姿を本堂正面から拝観できる特別な夜。劇団時空のパフォーマンスが、飛鳥時代へといざないます。
(公式サイトより引用)
【感想】
この日は明日香村を訪れていた機会に、『光の回廊』へと少しばかり立ち寄らせて頂きました。
『光の回廊』は明日香村の各所でライトアップが楽しめるイベントでして、私は飛鳥寺のライトアップを楽しませて頂きました。
実は日中にも一度寄らせて頂いたのですが、やはり夜は雰囲気が異なりますね。神秘性を感じてしまいます。飛鳥寺の境内で最初に目を引くのは、万葉池だと私は感じます。
光を受けた仏像や、水面に映る灯りが幻想的でした。次に境内を見回しますと立派な灯りを受ける献木が目に入った後、ふっと塚がある事に気付かされます。
こちらの扇塚は日本舞踊の春日流にて、使用していく中でぼろぼろとなったパートナーを供養する為の塚となります。飛鳥寺にて焚き上げ、舞を奉納する慣習が現在でも行われている様です。
ぐるりと見回して、やっぱり気になるので掲載。
なぜ境内にポストがあるのでしょうね。独特の色合いは蘇芳色と申しまして、高貴な色として重宝されてきた伝統色の様ですね。
鐘楼、思惟殿と詣りまして、最後に飛鳥大仏様へとご挨拶をさせて頂きました。
ちなみに、飛鳥大仏様が御開帳されておられるのは、『光の回廊』のイベントの為です。有難いです。
イベントといえば、こちらも特別な披露がされておりました。
飛鳥寺の歴史について、劇団の方が演劇にて紹介してくれます。しっかりまとめられていて、明日香村の他の名所についても改めて関心が湧いてしまいました。
ひと通り境内を楽しんだ後は、最後にこちらの紹介を。飛鳥寺の販売所では、蘇を味わうことが出来ます。私も頂きましたが、非常に滑らかでねっとりと濃厚、独特な旨味を楽しむ事ができます。
その後は他の乳製品も楽しませて頂きました。
鳥頭は時間・体力の都合もあって飛鳥寺のみを拝観させて頂きましたが、実際は明日香村の各所にてライトアップや参加型の催しが楽しめる様です。
再び機会があれば、今度は『光の回廊』のみを楽しみに来ても良いですね。
お立ち寄り頂きまして、ありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します!
- See you next place ! -