【訪問日】
2023.6.18(日)
【今回の訪問先】
『山の辺の道・南コース(大神神社~石上神宮)』
【所在地】
【走破距離】
9.7km
【走破時間】
3時間7分5秒
【平均速度】
3.11km/h
【概要】
周囲を小高い山に囲まれた奈良盆地。古代、その東に連なる美しい青垣の山裾を縫うように、三輪山の麓から石上布留を通り、奈良へと通じる道がありました。「日本書紀」にその名が残る、それが「山の辺の道」です。山の辺の道沿いには、今も「記紀・万葉集」ゆかりの地名や伝説が残り、数多くの史跡に出遭え、訪れる人を「古代ロマンの世界」へと誘います。
石上神宮から大神神社までは、二上山や青垣の山々を眺めながら神話と伝説の世界に浸れる、山の辺の道のハイライトコースです。(公式サイトより引用)
【感想】
大神神社をお詣りさせて頂きまして、今回は『山の辺の道』の南コースへと挑戦をさせて頂きました。
大神神社沿いに山道を下ると、農道沿いを進んでいきます。
暫く進むと、『玄賓庵』へと到着致します。
お詣りスさせて頂くと、小さな庭園と境内各所を彩るあじさいが大変に美しかったです。
『玄賓庵』から山道へと入りまして、暫く進むと大神神社の摂社である『桧原神社』へと到着致します。
『桧原神社』からは農道と住宅地を横切っていきます。
ここからは名物である無人直売所が点在しております。美味しそうな野菜や果物が並ぶ中、特に大福餅に惹かれた鳥頭は道中の買い食いを楽しみました。
「日本ミツバチの地元」に「大和橘」
美しい花々が道中を彩ります。
暫く道中を楽しんでいると、「大和十三仏霊場」のひとつ『長岳寺』へと到達致します。
再び農道を進みます。「田園風景」と言いますが、水が張り、苗が並ぶ田圃は本当に美しいですね。また、点在している歌碑には関心が尽きないです。
『大和神社御旅所』と『念佛寺』をお詣りすると、立派な休憩所と案内板が現れます。
暫く進むと、道中最大の直売所が店を構えております。
この日は曇り空でしたが、ここで太陽が雲間から姿を見せ始めます。撮影用の看板があったので、記念に一枚。
暫く進むと『夜都岐神社』に到着。茅葺きの拝殿が印象的でした。
綿畑の案内板。歌碑の向こうからは再び山道へと入ります。
山道を抜けると、立派な柿畑が暫く広がります。
『内山永久寺跡』
ここの解説で一面の柿畑が廃寺の跡地と知って驚きました。
ここからはビニールハウスが並び、『芭蕉句牌』が解説されておりました。
そして、今回の終着点である『石上神宮』へと到着致しました。
『山の辺の道』の素晴らしさは、文字にするのは難しいですね。
流水の音色や農作業の様子、草木の香り。特にこの日はスモモや梅の香りが本当に心地よく、あまりの香しさに直売所のスモモをお土産として購入させて頂きました。
こうした長閑な道中こそが『山の辺の道』の最大の魅力だと、私は感じました。
最後に案内マークがありましたので記念に一枚。
お立ち寄り頂きまして、ありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します!
- See you next place ! -