【訪問日】
2023.11.5(日)
【所在地】
【標高】
248m(長谷寺)
【走破距離】
21.8km
【走破時間】
13時間43分
【平均速度】
1.59km/h
【概要】
長谷寺は、1年を通してさまざまな花が楽しめる「花の御寺」として知られていますが、この時期に境内で咲く花があまりありません。
そこで寺では、今月7日から始まった国宝の本堂の特別拝観に合わせて100種類、500鉢の菊の鉢植えを本堂近くの参道に並べる催しを「菊回廊」と名付けて始めました。
七五三シーズンの到来と共に、大神神社の境内では奈良県菊花連盟の方々よりご奉納の菊花の展示が開催され、見頃を迎えています。
今回で70回目を数えるこの展示は昭和29年より始まり、毎年白や黄色の見事な菊が大輪の花を咲かせ、参拝者や山の辺の道ハイカーの方々の目を楽しませてくれています。
菊花愛好者が丹精込めて育てあげた見事な菊花を橿原神宮内で展示します。
展示された菊の花はすばらしく、太陽の光に照らし出された様子は訪れた人びとの目を楽しませてくれます。
菊花品評会の出品は、総合花壇、3本立ち花壇、懸掛および盆栽、ダルマ花壇、福助、銘花などの部門で競われます。
(公式サイトより引用)
【感想】
今回は紅葉が訪れる前に、菊を楽しみに奈良の各所を巡りました。最初に長谷寺へ向かい、折角なので朝の勤行へと参列させて頂く事と致しました。
少し計算が狂いましたが、未明の長谷寺・初瀬街道の景観を楽しむことが出来ました。
改めて長谷寺を訪問。今度は門も開いておりましたので、回廊を進んでいきます。
受付を済ませると、本堂舞台にて朝のひとときを楽しみました。山向こうの空が染まりゆく様子には、ある種の感動を覚えますね。
時間も近付いたところで、いよいよ勤行の説明が始まります。ここから1時間、鳥頭は新しい経験を得ることが出来ました。
勤行が終わると、境内を回らせて頂きます。
一般の入山が始まる前の長谷寺をぶらりと歩いていると、独り占めにした様な贅沢さを感じてしまいます。
最も楽しみにしていた気回廊だって独り占めです。
長谷寺を満喫した後は、周囲の寺社を周りながら門前町を歩きます。
ふっと目を向ければ、長谷寺の美しさが目に入る。
本当に素晴らしい町です。
離れるのが惜しいですが、初瀬街道を後にします。
本日も奈良は晴天で、少々陽射しが暑く感じました。
次の目的地は大神神社です。
この日は桜井市のウォーキング大会が開催されていた様で、偶然にも参加者の皆様と道中を共にしました。
大神神社では菊花展を満喫。折角なので参拝記念パネルもカシャリ。
この日は偶然、奉納酒の展示祭も開催されておりました。前後から集まった名酒が並ぶ様子は圧巻です。出来れば味わいも楽しみたいですね。
日本語の光景が忘れられず、直売所にて自家製干し芋を購入。後日、アテにして楽しもうと思います。最後に大鳥居へと一礼して、次の目的地へと向かいます。
ここで少し寄り道。藤原宮跡のコスモス園が話題になっておりましたので、立ち寄らせて頂きました。
美しい山々を背景に咲き誇る様子に、暫し見惚れてしまいました。
最後の目的地は橿原神宮です。
この日は橿原公苑にて各種スポーツ大会が行われておりました。学生達の熱い姿勢に当てられ、深い郷愁に駆られてしまいました。
橿原神宮では菊花の品評会を拝見。こちらは種類が多く、それぞれに異なる華やかさが感じられました。
花々を楽しんだ後は、最後に瑞鶴之碑へと黙祷。深田池では鴨さん達が護国の遺志を継ぐ様に艦隊を組んでおりました。
今回は丸一日、花見物を楽しみ。折角なので、奈良で最も人気のある逸品、だんご庄の御団子を最後に頂きました。
やっぱり鳥頭は「花より団子」かもしれませんね。
甘過ぎず
風味の効いた
古都の味
お立ち寄り頂きまして、ありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します!
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