【訪問日】
2023.8.13(日)
【今回の訪問先】
『柳生の桔梗(滝坂の道-円成寺)』
【所在地】
【海抜】
380m
【走破距離】
14.9km
【走破時間】
6時間10分
【平均速度】
2.42km/h
【概要】
旧柳生街道の一部にあたり、柳生の里と奈良の街をつなぐ唯一の道として、米・薪木・日用品を馬の背に積んだ人々が往来し、また、柳生の道場を目指す武芸者が歩いた滝坂の道。
奈良市街と柳生の里のほぼ中間に立地する、旧柳生街道随一の古刹円成寺。気品を漂わせながら紫の花を揺らす桔梗が、本堂の前で山里の盛夏を告げる。(公式サイトより引用)
【感想】
昨年は秋の柳生に心を奪われたので、今年は夏の柳生に挑戦を致しました。
滝坂の道といえば幻想的な苔の印象が強いのですが、季節が変わればがらりと変わるものですね。
生命の芽吹きと陽光を感じせる景観はまた美しく、進むのが楽しくなりますね。虫と調べとせせらぎの響きが耳に心地よく、鳥頭は度々目を閉じて、耳を澄ませました。
日差しが本当に気持ちが良いです。今回、避暑も求めて柳生へと向かったのですが、予想通りに木漏れ日と吹き抜ける風が気持ちよく、近場であれば首切り地蔵様の休憩所まで、毎日散歩に赴きたいと感じる程でした。
観音様にもご挨拶を忘れずに。
滝道より少し離れ、峠の茶屋を訪れると、柳生へと到着です。夏の棚田もまた美しいですね、ここで改めて深呼吸を行い、体内にエネルギーを蓄えました。
ここ再び林道に入ります。この日は途中で倒木にも幾度か遭遇しました。
林道を抜けると、円成寺へと到着。
山中ということもあり、涼やかな風がよく通ります。庭園の御池に映る白い雲が良いですね。
本堂に御挨拶を致しまして、本日の目的である桔梗へとご対面。
『凛と咲く、高貴な色の、桔梗花。』
じんと心に響く美しさがそこにはありました。
以前訪れた際は本堂で工事中だったので、今回初めて拝観が出来たことも非常に嬉しかったです。
改めて庭園を楽しむと、東門から退出をさせて頂きました。
円成寺は本当に美しい場所ですね、新たな一面を知ることが出来まして、鳥頭は幸せものだと感じました。
帰路に着く前に、奈良町のお楽しみを堪能。
今回は久しぶりに『とん汁』も頂いのですが、厚めの具材と味が染み込んだ味噌汁は絶品で、疲れた心身に染み入りました。
大阪進出、改めておめでとうございます。
お立ち寄り頂きまして、ありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します!
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