【訪問日】
2024.2.3(土)
【今回の訪問先】
『大神神社(節分祭)』
【所在地】
【走破距離】
2.7km
【走破時間】
1時間40分
【平均速度】
1.62km/h
【概要】
狂言「福の神」で大神神社に参詣した太郎冠者が、三輪大明神はお山が御神体であるから「福は山」と囃して豆を撒くという場面があります。開運厄除の祭典である当社の節分祭・福寿豆撒き式では、裃(かみしも)を着けた年男・年女が拝殿より賑やかに福豆と福餅を撒きますが、「福の神」と同様に「福は山」の掛け声と共に豆を撒くことが特徴です。
立春・立夏・立秋・立冬の前日が節分ですが、特に立春前の節分には全国各地で厄祓いの行事が行なわれます。当社でもこの節分の前後に多くの人が除災招福の祈願に参拝され、豆撒き式の時には拝殿前は参拝者で埋め尽くされます。拝殿向拝・到着殿前・勅使殿前の三方に年男・年女が福枡を持って並び、宮司の「福は山」の発声に合わせて福豆と福餅が撒かれると、斎庭からは大きな歓声が上がります。撒かれる福餅の中には大黒面などの縁起物が当たる福引きの紙が入っており、境内は福を授かった方々の笑顔に満ち溢れます。また、節分に併せて開運厄除けの吉兆笹も授与されます。これは笹の枝に大黒様の面や小判の縁起物が付けられたもので、節分前後に多くの方がお受けになられます。(公式サイトより引用)
【感想】
昨年末から奈良の行事と会社の予定表が本当に相性良く、今年は早々から年中行事を楽しんでおります。
今回は折角の機会なので、【ふくはやま】を楽しむ為に大神神社様へと赴きました。
この日は非常に天気が良く、道中で訪れた自然公園は朝からウォーキングに興じる方々で賑わっておりました。
陽射しを全身で感じながら脚を進め、いつもの大鳥居へと到着を致します。
余談ですが、道中の様子がこちらとなります。
この日はあちらこちらで、梅が美しく花づいておりました。
二の鳥居の時点でかなりの賑わいを感じておりましたが、拝殿の様子に鳥頭は思わず目を見張りました。
こんなに関心が集まる行事を知らなかった事に、県民として恥ずかしく感じてしまいました。また、今になって知ることが出来たことに、改めて感謝の念を抱きました。
最初に巫女による神楽の奉奏がされます。録音ではなく実際に雅楽を奏でておられる様で、流石は大神神社様だと感じました。
次いで、玉串奉奠。年男・年女の皆様も順に拝礼を進めていきます。
ひと通りの儀礼が終わると、いよいよ豆撒きが始まります。
太鼓の音頭に合わせて、年男・年女の皆様により福餅が撒かれます。
「福は山っ!」
狂言『福之神』に因んだ掛け声は、流石は大神神社様だと感じました。鳥頭も音頭に合わせて、三輪山様に向けて声を上げます。
「福は山っ!」
鳥頭は運動音痴なので福餅は取れませんでしたが、隣の方は見事にキャッチ。
「おめでとうございます!」
鳥頭を含め、周囲の方々から歓声が上がります。
豆撒きが終わった後は拝殿へとご挨拶。
この後は御霊水を頂戴しまして、展望台からの景観を楽しみました。
御神山様にも改めてご挨拶。本当にこの日は晴れ具合が素晴らしく、絶景でした。
途中で年男・年女の皆様が記念撮影をされておられる所にも遭遇。鳥頭も一度は参列をしてみたいですね。
本日は貴重な体験ができて本当に良かったです。
最後に参拝道の直売所にて干し芋を購入。
鳥頭、ここの干し芋が大好きなんです。
家族にも大いに喜ばれます。
お立ち寄り頂きまして、ありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します!
- See you next place ! -